中島華映「鏡映しの幻」

オリジナリティ溢れる幻想的な作品で知られる東京ご在住の画家・中島華映さんの京都、そして当方ギャラリー初個展のタイトル作となった出品作品です。

作家名称:中島華映
作品名:鏡映しの幻
画面サイズ:S20号
額装サイズ:縦:約83.5cm × 横:約83.5cm 厚み:約5cm
画材:和紙、アクリルガッシュ

さらに詳細なディテールについてはこちらの動画もご参照ください。



【中島 華映】





【作家プロフィール】
中島華映
1997年東京生まれ。
2016年に展示に参加したことをきっかけに本格的に作品制作を開始する。
主に水中をテーマに、どの時代や国にも属さないような不思議な衣装を纏った
人物を主に描く。
2019年大学を卒業後アートフェア東京に出品(清アートスペースブースにて)し、銀座一兎庵にて初個展を開催。
2021年『美人画づくし 参』(芸術新聞社)に掲載。
2022年に台湾で開催された「WHATZ ART FAIR」に参加し、2023年にはBSフジ「ブレイク前夜〜次世代の芸術家たち〜」に出演。
2024年第15回アダチUKIYOE大賞優秀賞を受賞。



【個展ステイトメント】
光の反射によって像を映し出すことができ、人類の歴史と共に進化してきた鏡。
あらゆる国や時代で人々を映し出してきたそれは、現代の私たちにとってもなお切っても切り離せないものです。鏡はこれまでも様々な作品において重要なモチーフやシンボルとして扱われてきました。例えばルネ・マグリットの『不許複製』という作品では男性が鏡の方を向いて立っているにも関わらず映っているのは男性の後ろ姿であるように、芸術における鏡は現実のように外見を映し出すだけではありません。真実を映すこともあれば理想の姿を映し出すこともあり、別世界へとつながる扉になることもあります。

2018年に制作した作品「二人のわたし」をはじめとして鏡映しのような双子を私が描き続けているのは、鏡を通して自分を自分として認識した幼い頃の記憶に加え、常に自分を俯瞰するもう一人の自分がいるという感覚が大きく関わっているといえます。自分を俯瞰するもう一人の自分は決まってどこか冷静であり、一生懸命に何かをするたびそんな私を嘲笑する様子が浮かぶのです。この感覚に苦しめられた時期も長く、もう一人の自分とどう向き合っていくべきなのか悩むことも多々ありました。ただ一つ、絵を描いている時間だけはそれを忘れることができました。絵を描く自分を笑う自分はいなかったのです。

私が描く作品とは私の夢そのものであり、自身を映す鏡です。

この個展ではそんな「鏡」と「もう一人の自分」に焦点を当てて制作しました。

中島華映

新着商品

カテゴリーから探す

コンテンツ

モバイルショップ